2020年のテーマパークはこう変わる。ウェアラブルデバイス活用で生まれる新しい価値。

2018.06.29

ウェアラブルデバイスを活用することで、お客様へ未知なる体験をもたらすテーマパークの未来の姿とは?について紹介します。

このような活用ができるウェアラブルデバイス!

いま、ウェアラブルデバイスのビジネスへの活用が注目されていますが、具体的にどのような現場に導入されて活用されているか、ご存知ですか?例えば、ウェアラブルデバイスでは装着者の体温や心拍数など端末から取得した健康情報の医療への活用や、GPSによるナビ機能、アラートや情報端末としての活用による業務の効率化など様々な使い方がされています。

病院の看護師、レストランのウェイトレス、工場のオペレーター、倉庫の管理人、ガソリンスタンドの従業員など、ウェアラブルデバイスの利用シーンも様々です。

しかし、今回ご紹介するのは、ちょっと変わった『未来のテーマパーク』のかたちです。ウェアラブルデバイスを活用して「テーマパーク」が来場者にさらなる楽しさと快適さを提供するかもしれません。現在計画が進行中のウェアラブルデバイスの新しい活用方法を先取りして、覗いてみましょう。

ウェアラブルデバイスを活用した、”動物園” の例でみる、未来のテーマパーク

では、”未来のテーマパーク”をご紹介させていただくにあたり、今回は ”動物園” を例にとってご紹介させていただきます。
是非読者の皆さまは、ここからはこの未来の動物園では時計型のウェアラブルデバイスを入園口で来場者それぞれにお配りしていると想像しながらお読みください。
 

動物園に行った際、このような不便な経験をしたことはありませんか?

さて、皆さんが動物園を訪れた際にこんな経験をしたことはないでしょうか。

 ・見たい動物のコーナーになかなかたどり着けない。
 ・動物の姿を見ることはできたが、習性や特徴など詳細はわからないまま立ち去ってしまった。
 ・昼食にレストランを探したいけど、どこに食べたい料理があるのか分からない。
 ・餌やりイベントを見たかったけれど、時間も場所も分からず見逃してしまった。
 ・トイレが混雑していてイライラしてしまった。

きっと、このような体験がある方も多いはずです。動物園を運営するにあたって、来場者からのこれらの”声”はお客様の体験の満足度を引き上げ、来園者数を増やすヒントになります。未来の動物園ではお客様のこれらの潜在的な”不満”を、ウェアラブルデバイスで解消し、顧客満足度が上がっています。以下で詳しくご説明します。

ウェアラブルデバイスがもたらす、テーマパークの『新たな価値』。

例えば、せっかく動物を見に行ったが、その動物の姿を見たのみで、動物の生態、生息地、習性などはわからないままにその場を立ち去ってしまったというご経験も珍らしくないかと思います。もしも、来園者が出会った動物たちについてより深い知識を得ることができ、人気の動物の意外な生態やクセを知ることができるような仕掛けが充分にあったなら、それは来園者にとって新しい「価値ある体験」となります。
ウェアラブルデバイスを活用することで、この新しい「価値ある体験」を創出することができます。例えばデバイスを腕に装着した来場者がキリンに近づくとキリンの生態などの詳細な解説や、普段は聞けない鳴き声などを音声で紹介してくれたり、同様にライオンに近づいた場合には動画で野生のライオンがサバンナを駆ける様子をデバイスにポップアップ表示してくれたりと、目の前の動物を見ただけでは獲られない、来場者へのさらなる体験を提供できるようになります。

ウェアラブルデバイスが生み出す価値①―マップ機能で迷わず、混雑も避けられる―

また、紙のパンフレットに載っている地図だけでは、レストランやお目当ての動物のコーナーまで辿り着くのに時間が掛かってしまうことも考えられます。これも、腕につけたウェアラブルデバイスが目的地までの最短ルートを計算し、進むべき方向を指し示してくれることで解決されます。さらに、複数あるレストランの中から、事前にウェアラブルデバイスを用いてメニューを確認し、食べたいものの目星を付けてから歩き始めることもできるため、来園者が園内でフラフラとさまようことはありません。人気スポットやトイレに関しても、ウェアラブルデバイスで混雑状況を事前に確認しておけるため、来園者は比較的空いている時間帯を狙って行動することができるようになります。

ウェアラブルデバイスが生み出す価値②―イベントを逃さない、アラート機能―

ショーや餌やりの時間が決まった”イベント”を開催しているテーマパークが殆どだと思います。しかし、せっかく運営側が企画をしたイベントでも、来園者においては開催の時間や場所が分からなかったり、開催時間を忘れており見逃されてしまっている可能性もあります。或いは、急遽時間や演目の変更があった場合、来園者を混乱させてしまうことも考えられます。ここでもウェアラブルデバイスがあれば、来園者が事前に気になるイベントを登録しておくだけでイベントの時間に音や振動で来場者へ自動でアラートをしたり、お知らせを受信したりといったことが可能になるため、来園者の満足度を上げることができます。

来園者の行動情報を収集でき、来場者満足度・来場促進に向けた改善に役立つウェアラブルデバイス

さて、ウェアラブルデバイスの導入は、実はテーマパーク側にもう1つ大きなメリットをもたらします。
それは『来場者の動線や滞在場所・時間の傾向のデータを得られること』です。ウェアラブルデバイスは来園者が園内で常に身につけているデバイスになるため、来場者がどのような動線で園内を周り、いつ・どこに・どれくらいの時間滞在したのかというデータをリアルタイムに集計することができます。テーマパーク側は、このデータを今後の運営において混雑の解消を図る動線作りや、最も最適な時間帯・場所でのイベントの企画、商品やグッズ、スナックなどが最もよく売れる時間や場所の分析など様々な用途で活用することができ、顧客満足度の向上や売上アップに役立てることが可能となります。このように、テーマパーク側はウェアラブルデバイスの導入によって様々なメリットを得ることができるのです。

ウェアラブルデバイス活用で生まれる新しい価値

ウェアラブルデバイスを活用した未来のテーマパークでは、顧客にとって今よりも便利で楽しい空間を実現できているかもしれません。それは、テーマパークの運営側にとっても来園者側にとっても非常に大きなメリットとなります。また、この記事を読んで「これらは全て、スマートフォンのアプリを作ることで実現できるのではないか」とお考えになった方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではありません。動物園の例でいえば、”動物園で使う専用のアプリ” のような限定的で使用用途の限られたアプリを個人の携帯にダウンロードすることは、お客様にとっても抵抗がありますし、面倒でもあります。ウェアラブルデバイスはそのような抵抗もなく、入園口で配布という形式を取ることで来場者全員に行き渡るため、導入もスムーズに済みます。
ウェアラブルデバイスが、スマートフォンなどでは代替できない『新しい価値』を提供する未来が近いのではないでしょうか。

また、今回の活用事例でご紹介したような使い方を実現可能なウェアラブルデバイスを、実際にもっとよくご覧になってみたいという方に向けて、以下のURLからウェアラブルデバイス製品の詳細ページをご覧頂くことができます。
よろしければ、こちらも是非ご覧ください。

URL:https://iot.tranzas.co.jp/wearable.php


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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